佐藤果樹園 長野県須坂市
〜国内コンクールでも受賞歴のある、高品質葡萄栽培果樹園のプレミアムワイン〜
佐藤果樹園 代表者 佐藤和幸氏
住所 長野県須坂市小川原町
創業年 2006年(ワイン用葡萄栽培開始年)
年間生産量 約-本
自社畑 約2.2ヘクタール
ワイン用葡萄産地として注目度の高まっている高山村と、隣接した須坂市の2ケ所に畑を持つ佐藤果樹園さんは、代表の佐藤和之氏とご子息の佐藤広崇氏の親子2人で、ワイン用葡萄と生食用葡萄を栽培しています。代表の和之氏は長野県須坂市ご出身。高校を卒業後、地元企業でシステムエンジニアとして働きながら親の農業を引き継ぐため兼業農家に転身しました。ご子息の広崇氏は埼玉で自動車系の専門学校を卒業後、自動車整備士を経て28歳で帰郷。醸造期間は地元の醸造所で従事しつつ、和之氏と共に畑の栽培管理もされています。
ワイン用葡萄栽培を始めたのは、2006年に「高山村ワインぶどう研究会」が発足した際、ワイン用葡萄の植栽希望者として最初に手を挙げたのがきっかけだったそうです。葡萄畑は、高山村に70a、須坂に1, 5ha。2006年にシャルドネやメルローを植栽し、続いて2008年よりサンジョベーゼやアリアニコ、ネッビオーロ(棚仕立て、垣根仕立ての2種類で試験栽培中)などの希少なイタリア品種の計5種類を植栽しました。果実に色が上手くつかない、果皮が薄く果実が割れやすい、樹勢が強く管理に手間がかかるなど、品種ごとに起こるさまざまな困難と闘いながら栽培をされています。加えて葡萄の台木にもこだわり、自ら接ぎ木し、苗木の育成なども手掛けていらっしゃいます。
高山村の果樹地帯は、年間降水量が少なく、標高が高いため冷涼で昼夜の寒暖の差が大きい気候となっています。 また西傾斜による長い日照時間、砂礫質で水はけのよい土壌など、ワインぶどう栽培に最も適した地域です。 この恵まれた自然条件は、銘醸地といわれるワインの産地、フランス「シャンパーニュ」や「ブルゴーニュ」南部地方に近いと言われています。佐藤果樹園さんではシャルドネの評判が高く、同県の老舗ワイナリーや中規模ワイナリーへの卸実績もあり、2018年のIWC(インターナショナルワインチャレンジ)において佐藤果樹園さんのシャルドネを使用した安曇野ワイナリー「高山村シャルドネ樽熟成2017」が金賞を受賞。こちらは、樽香に負けない原料葡萄の力強さや香りを感じられる芯のある味わいで、佐藤果樹園さんの実力が証明されたワインとなりました。実績のある恵まれた産地の熱心な農家さんが手掛ける高品質葡萄のプレミアムワインを、ぜひ、ご賞味ください。
3,718円(税338円)
SOLD OUT
和らぎシャルドネ 2020は、芳醇な香りと深みのある味わいが特徴のワインです。このワインは、厳選されたブドウを使い、丹精込めて作り上げられました。熟成させることで、豊かな香りとなめらかな口当たりが引き立ちます。
佐藤果樹園 SE(メルロ・ネッビオーロ)2019年赤 750ml
3,410円(税310円)
SOLD OUT
豊かな果実味と優雅なボディを持つ、SE (メルロー・ネッビオーロ) 2019。深い紫色の美しいワインで、ほのかなブラックベリーやチェリーの香りが広がります。しっかりとしたタンニンとバランスの取れた酸味が調和し、心地よい口当たりを生み出します。