テッタワイン ドメーヌテッタ 岡山県新見市

〜カルスト台地石灰土壌の畑が生むミネラルの輪郭が、温暖な果実のボリュームに節度を持たせる奇跡の調和〜

tetta株式会社 代表者 高橋竜太氏

住所 岡山県新見市哲多矢戸3136

創業年 1993年(葡萄栽培開始年)(2016年に自社ワイナリー完成、自家醸造開始)

年間生産量 約1万3000〜1万5000本(岡山県新見市哲多自社畑産葡萄100%)

自社畑 約6ヘクタール(8ヘクタールに拡張予定)

現在、大変な人気なため、入荷量が限られており、品切れの際は、ご容赦ください。

ドメーヌテッタ醸造所入口の看板ドメーヌテッタワイナリー醸造所の建物ドメーヌテッタ石のパンダ

【左】ドメーヌテッタ醸造所入口看板  【中】ドメーヌテッタ醸造所の建物  【右】マスコット、石のパンダもお出迎え

ドメーヌテッタショップカフェドメーヌテッタ醸造所ショップディスプレイドメーヌテッタワイナリー醸造場内の様子

【左】ワイナリーショップ、カフェ  【中】ショップのディスプレイ棚  【右】ガラス越しに見る醸造場内

テッタヴィンヤードワイン畑の看板テッタヴィンヤードの様子テッタ畑カルスト地形

【左】ヴィンヤードの看板  【中】南東斜面に広がるテッタの畑  【右】開墾前のカルスト地形が残る

テッタワイン自社畑マスカットベーリーAの房テッタワイン自社畑マスカットベーリーA棚テッタワイン自社畑シャルドネの房

【左】自社畑マスカットベリーAの房  【中】ビニールをかけたベーリーA棚仕立て  【右】自社畑シャルドネの房

テッタヴィンヤードシャルドネ自社畑ドメーヌテッタ坑道ドメーヌテッタ坑道内のセラー

【左】レインカットのシャルドネ畑  【中】現役の石灰岩採掘坑道の中へ  【右】坑道内奥、天然のワイン貯蔵場

 

 2016年、ドメーヌテッタは、岡山県新見市哲多町の山間に誕生しました。ドメーヌの名の通り、ぶどうの栽培から醸造、熟成、瓶詰めまで、全てを自分たちで行っています。もともとここは、地元のぶどう農園だった場所。しかし、いつしか耕作放棄地になってしまっていたところに新見市出身のドメーヌテッタ創業者、高橋竜太氏を中心としたメンバーが集まり、「美しかったぶどう園がこのまま雑木林になっていくのは寂しい、またあの景色を取り戻そう」という想いで2009年にワイン造りの挑戦をスタート。ファーストヴィンテージをリリースできたのは、2017年でした。ゼロから始めたふどう造り、ワインを通した新しい出会い、トップクリエイターの参画・・・・。こうした様々な運命的なつながりを通し、夢に溢れるドメーヌテッタは創造されたのです。

 ぶどう畑は、岡山県新見市哲多町にあります。平均気温13.7℃、平均降水量1522mmのこの地は、「晴れの国・おかやま」と言われる通り日照時間が長く、ワイン造りに適した場所。中国山地を背に高梁川の上流に位置するぶどう畑は、大半が標高400メートル〜600メートルのカルスト台地上に位置しています。また、南西に向かう斜面の谷から吹く風は、太陽で温めらたぶどうを冷やし、畑内の溜まった湿気も飛ばしてくれます。畑の土、この地域特有の石灰岩土壌(石灰岩と赤土)は、水はけ良好。フランスの銘醸地にも似たこの環境は、ぶどうが持つポテンシャルを最大限に引き出します。寒暖差のある気候と土質の条件がそろっているのが哲多町なのです。

 岡山県新見市の主産業は石灰業です。この土地特有の石灰岩採掘トンネルを活用し、日本国内では珍しい無振動・超静音の天然のワインカーヴを実現しました。坑道内の温度は、通年平均12℃〜15℃、湿度は80%前後で安定。最高の環境でワインを熟成、貯蔵しています。また、品種、畑ごとの仕込みを実現するために100LTから最大2000LTまでの小規模ステンレスタンクをラインナップ。タンクを収納するスペースはすべて地下とし、外気温に影響されない室内環境で温度管理を徹底しています。なおステンレスタンクは開放型と密閉型を使い分け、熟成はオーク樽(一部)を使用。そして、ドメーヌテッタでは、ぶどう本来のポテンシャルを信じ、可能な限り発酵は自然に任せています。

 2016年に稼働を始めたドメーヌテッタのワイナリーの建築デザインディレクションとインテリアデザインを手掛けいるのは、世界的に活躍するインテリアデザイナー、Wonderwallの片山正通さんです。片山さんもまた岡山県出身の人物。直方体のコンクリートの塊のような建物は、摘みたてのぶどうを運び入れ、選果・圧搾し、醸造するというワイン造りのプロセスをスムーズに機能させることを追求した結果、生まれたもの。内部がいくつかの階層に分けられているのは、素材の繊細な個性を残したエレガントなワイン造りを可能にする、グラビティフローシステムを採用するためです。グラビティフローシステムとは、自然の重力でぶどうやワインを移動させることで、ポンプによる移動に比べてストレスをかけない手法です。内部空間を彩るアートは、同じく岡山県出身のストライプインターナショナル代表、石川康晴さんが貸し出してくれたもの。美術館のような、ワイナリーを超えたワイナリー。それがドメーヌテッタです。「ドメーヌテッタ様のパンフレットより」

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店長 今井 博

■プロフィール■

・1988年より酒販売に従事する。

・1990年 第40期サントリーソムリエスクール卒業

・利き酒師「SSI日本酒サービス研究会・酒匠研究会認定」

・フランスワイン・コンセイエ「SOPEXAソペクサ・フランス食品振興会認定」