城戸ワイナリー 長野県塩尻市

株式会社Kidoワイナリー 代表者 城戸亜紀人氏

住所 長野県塩尻市宗賀床尾1530-1

創業年 2004年

年間生産量 約2万本

自社畑 1.2ヘクタール

城戸ワイナリー醸造所の建物城戸ワイン醸造所内城戸ワインボトル

【左】城戸ワイナリーの外観  【中】城戸さん。樽からシャルドネ試飲  【右】城戸ワインのラインナップ

城戸ワイン自社畑に咲くバラ城戸ワインシャルドネ自社畑城戸ワインメルロ自社畑

【左】自社畑の脇に咲くバラ  【中】シャルドネの自社畑(6月)  【右】メルロの自社畑(6月)

 

 2004年11月、名産地桔梗ヶ原にオープンした新しいワイナリーです。オーナーの城戸亜紀人氏は、山梨大学大学院ワイン研究センターで醸造を学んだ後、塩尻のワイン会社に就職し、8年間勤めていましたが、夢である自分の味のワインを造るため独立されました。免許申請から諸々の書類手続き、ワイナリー建設、醸造機器の手配まで、ほぼお一人で立ち上げました。奥様が葡萄農家だったので土地はあったものの、ワインに対するなみなみならぬ情熱がなければ出来ないことです。ご自身、奥様、お父様、3人の家族経営ワイナリーならではの、自分達が思い描くワインを、一本一本、気持ちを込めて造っていらっしゃいます。

 有名な桔梗ヶ原メルロも含めて棚栽培が盛んな塩尻にあって、ワイナリー裏手の自社農園でメルローとシャルドネを垣根栽培で挑戦されています。栽培者の意思や樹齢により収穫数は変わりますが、棚栽培であれば一本の樹から150〜300房も葡萄をならせますし、垣根栽培であれば一本の樹から10〜30房しかならせません(高級ワインで3〜4房、テーブルワインだと60房ぐらいにする事もあります)。 塩尻の土地においてメルロは、伝統的な棚栽培で、国を代表する赤ワインとして、大成功をおさめています。そのような中で、城戸さんが垣根栽培にこだわるのは、ひと房に土中の成分を集中させ、より土地の個性を宿らせるブドウから表情豊かなワインができると確信されているからです(棚仕立てもフルボディの素晴らしいワインが出来るので、濃さの問題ではありません)。ヨーロッパ品種では、新たに、ピノノワール、ピノグリ、カベルネソービニヨンの栽培をはじめられました。また、塩尻で栽培が盛んな、アメリカ系品種(ヴィティス・ラブラスカ系品種)も、目の行き届く手造りで丹念に醸されています。コンコード赤品種やナイヤガラ白品種など、非常に香り高い葡萄香にフレッシュな爽やかさを持たせて、くすんだところがなく鮮やかに仕上げていらっしゃいます。

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城戸ワイン オータムカラーズ・コンコード2023年赤 750ml

1,980円(税180円)
SOLD OUT

 コンコード種の華やかで甘い香りとさわやかな酸味を持つ甘口ワインに仕上げました。赤ワインですが渋味が少なく非常に飲みやすい味わいです。


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About the owner

店長 今井 博

■プロフィール■

・1988年より酒販売に従事する。

・1990年 第40期サントリーソムリエスクール卒業

・利き酒師「SSI日本酒サービス研究会・酒匠研究会認定」

・フランスワイン・コンセイエ「SOPEXAソペクサ・フランス食品振興会認定」