東京ワイナリー 東京都練馬区

〜東京初のワイナリー。女性が醸す、なごみの無濾過すっぴん淡旨ワイン。東京の農業を元気に!〜

株式会社HORIGO(東京ワイナリー) 代表者・醸造者 越後屋美和氏(基本的におひとりで運営)

住所 東京都練馬区大泉学園町2-8-7

創業年 2014年

年間生産量 約-本

東京ワイナリー醸造所の建物東京ワイナリー醸造場の様子タンク東京ワイナリー醸造場の器具

【左】街中の可愛い醸造所  【中】醸造場内の様子を見学  【右】最小サイズの醸造器具

 

 東京都初のワイン醸造所となる「東京ワイナリー」さんは、「東京の農業をもっと元気にしたい!」という熱い思いを持った女性が2014年に始めた街内の小さなワイナリーです。代表で醸造もされ、すべてをほぼひとりで運営される越後屋美和氏は、玉川大農学部卒業後、大田市場(都中央卸売市場)で野菜の仲卸の仕事を3〜4年経験するなかで、東京の素晴らしい農家さんと出会い、すごく手をかけて作られている東京産野菜や果物の存在を知りました。以来、東京の農産物を広めるような活動をしたいと考えるなか、もともと好きだったワインと組み合わせてPRする事を思いつき、ワイナリーの設立に踏み出されます。酒業界とは無縁だった彼女が挑んだ先例の無い東京都でのワイン醸造所設立が、たいへん困難であったことは想像に難くないのですが、強い意志と持ち前の行動力により、驚くべきスピードで諸々の問題をクリアしてしまいます。山梨のワイナリーや広島の酒類総合研究所で研修し、起業セミナー等にも通って様々な勉強をして、材料の入手方法や販路の確保など数多くの書類を出して2014年9月に酒類製造免許をみごと取得されました。念願のワイナリーは、西武池袋線大泉学園駅から10分ほどの住宅街とはいえ、東京23区内では農地が最も多くある練馬区にあり、元は新聞販売店だったという建物の1階、70平米ほどの広さを、醸造所と、ワインに合う東京産野菜料理を出すカフェ兼販売所とにスペースを区切って運営しています。

 いち早く「都内唯一のワイナリー」として始まったことや、どこかの企業の傘下に属しているわけでもなく「女性が1人で起業した」など、話題性たっぷりで注目されている(2016年には、越後屋美和氏が平成28年度東京都女性活躍推進大賞にて個人部門優秀賞を受賞)のも手伝っていますが、何よりも彼女の一途な取り組みに共感し、気さくで元気のよい人柄に魅かれ、ボランティアやサポーターとして応援してくれる仲間の輪が広がっています。また、彼女が丹念に小タンクで醸造する、にごりが有って果実の旨みがまるごと入っていながらスムーズに喉を流れる、野菜に合う無濾過生詰めスタイルのワインは、熱烈な支持を得て味わいでも着実にファンを増やしています。

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店長 今井 博

■プロフィール■

・1988年より酒販売に従事する。

・1990年 第40期サントリーソムリエスクール卒業

・利き酒師「SSI日本酒サービス研究会・酒匠研究会認定」

・フランスワイン・コンセイエ「SOPEXAソペクサ・フランス食品振興会認定」