ファットリア アル フィオーレ 宮城県川崎町

〜料理店の枠を超えて注目シェフが農園&醸造所を開始。農と食を軸に人々が集うコミュニティを創生〜

ファットリア・アルフィオーレ 目黒浩敬(めぐろひろたか)氏  株式会社Meglot 坂口礼奈氏

住所 宮城県柴田郡川崎町支倉塩沢9

創業年 2017年(ワイナリー稼働年2018年、ブドウ栽培開始年2014年)

年間生産量 約3万本

自社畑 約2ヘクタール

アルフィオーレワイナリーの建物アルフィオーレワイナリー醸造場の様子アルフィオーレ甕仕込み

【左】醸造所の建物(元体育館利用)  【中】醸造場の様子  【右】甕(アンフォラ)での醸造も

アルフィオーレワインショップ店内アルフィオーレワイン展示棚アルフィオーレ自社畑斜面の様子

【中】ショップ&テイスティングルーム  【中】アルフィオーレワインの売り場  【右】最初に開墾した川崎町安達自社畑

 

 仙台市郊外で、全国各地からやってくる美食家たちを魅了していた人気イタリア料理店「アルフィオーレ(花の意)」をされていた目黒浩敬氏が始めたワイナリーです。目黒氏は、TV「情熱大陸」や雑誌「料理通信」など、多数のメディアに取り上げられた気鋭の有名シェフ。2004年渡伊。2005年26歳のとき、仙台市青葉区にイタリア料理店「アルフィオーレ」をオープン、2年後の2007年に仙台市郊外へ場所を移し、メニューの無い予約客個々の好みに合わせた、自然志向の芸術的な即興料理を生み出す創作イタリアンとして評価を得ました。料理に使用する素材を自ら生育(仙台の伝統野菜200種類以上栽培等)、加工(生ハム、アンチョビ、チーズ等)されていましたが、いよいよ2014年から宮城県川崎町の耕作放棄地にワイン葡萄の植樹を開始。2015年、料理店を閉め、農園造りに本格的に取り組み始めます。委託醸造期間を経て2018年に同町内、旧支倉小学校の体育館に、その趣をあえて残しつつ改装した自社ワイナリーを開設されました。いちイタリア料理店から始まった活動はワイナリー起業にとどまらず、農や食を通じて様々な分野の人々が集うコミュニティーを創生し、真に地域社会に根付き活性化する魅力的な取り組みへと発展しています。

 自然な栽培の農園造りから始まったアルフィオーレさんが醸造されるワインは、人工添加物をいっさい加えない“葡萄のみ”のナチュラルなスタイルで、アンフォラ(陶製の壺)仕込みを含め通常の発酵タンクも小さい容量のものを使用する丁寧さ。栽培に注力し、その土地、その年の、葡萄の個性をストレートに表現することを大切にされています。

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店長 今井 博

■プロフィール■

・1988年より酒販売に従事する。

・1990年 第40期サントリーソムリエスクール卒業

・利き酒師「SSI日本酒サービス研究会・酒匠研究会認定」

・フランスワイン・コンセイエ「SOPEXAソペクサ・フランス食品振興会認定」