琵琶湖ワイン 栗東ワイナリー 滋賀県栗東市

〜新ワイナリー完成とともに、浅柄野自社農園中心のさらなる本格ワイン造りの道へ〜

栗東ワイナリー(太田酒造株式会社) 代表者 太田精一郎氏

住所 滋賀県栗東市荒張字浅柄野1507-1

創業年 1944年 (2011年9月より、新たに建てた新築ワイナリーで醸造)

年間生産量 約-本

自社畑 約7.5ヘクタール

栗東ワイナリーの建物栗東ワイナリー醸造場内栗東ワイナリー樽貯蔵場

【左】琵琶湖ワイナリー新醸造所の建物  【中】醸造場の様子  【右】樽貯蔵場の様子

琵琶湖浅柄野ワイン自社畑ヤマソービニヨン琵琶湖浅柄野ワインヤマソービニヨン萌芽琵琶湖浅柄野ワイン自社畑セミヨン畑

【左】自園ヤマソービニヨン一文字短梢棚  【中】自園ヤマソービニヨン萌芽  【右】自園セミヨンはレインカット傘が付く

 

◆琵琶湖ワインの成り立ち◆

 琵琶湖ワイナリーがワイン造りを志したのは昭和19年(1944年)のことです。葡萄栽培に最適な土壌づくりを目指して、栗東町浅柄野の広大な荒蕪地を開墾し、表土と底地を取り替える“天地返し”の大工事を成し遂げた結果、理想的ともいえる自社葡萄園を完成させたのが始まりです。自社浅柄野葡萄園では、除草剤を一切使わず、有機肥料のみを使った草生栽培により、欧州系高級品種カベルネソービニヨン、セミヨン、リースリング、シャルドネ、川上善兵衛氏の改良品種、マスカットベリーA、レッドミルレンニューム、1995年に作付けしたヤマソービニヨンを産出しています。栽培方法は、一部樹齢の高いマスカットベリーA等を除き、ほぼ全園一文字短梢剪定を採用しています。平成23年9月(2011年)には、浅柄野葡萄園内の高台に新しいワイナリーを完成させ、より高度な醸造を実践しています。ちなみに、昭和50年(1975年)に同葡萄園の中腹に建てた、以前は醸造を行っていた旧ワイナリーは、現在ブランデー蒸留と貯蔵、ワインの瓶熟成庫などとして使われています。また、新ワイナリーが完成した同2011年には、収穫期に人手が分散するのを避けワイン造りに集中するため、長年営業していた観光葡萄園としての、ぶどう狩り、バーベキュー、をやめたことにより、一部の区画にあった生食用の葡萄をほとんど伐採して、醸造用葡萄品種に植え替えています。ワイナリー、自社畑ともに体制が整い、現在、社長様の号令のもと、若い醸造、栽培スタッフさん達が、良い環境で本格ワイン造りに励んでいます。
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店長 今井 博

■プロフィール■

・1988年より酒販売に従事する。

・1990年 第40期サントリーソムリエスクール卒業

・利き酒師「SSI日本酒サービス研究会・酒匠研究会認定」

・フランスワイン・コンセイエ「SOPEXAソペクサ・フランス食品振興会認定」