ひるぜんワイン 岡山県真庭市

〜美しい蒜山高原に自生するヤマブドウを40年に渡り優良選抜し続ける、こだわりの結実〜

ひるぜんワイン有限会社 代表者  植木啓司氏

住所 岡山県真庭市蒜山上福田1205-32

創業年 1987年

年間生産量 約-本

自社畑 約-ヘクタール

 

 岡山県の最北端、鳥取県との県境に位置する蒜山高原(ひるぜんこうげん)は、雄大な蒜山三座(上蒜山・中蒜山・下蒜山の3山)に抱かれ、牧草地が広がりジャージー牛の牧場や、別荘、宿泊施設などが数多く点在する、「西の軽井沢」とも呼ばれる緑豊かで美しい高原です。標高500〜700メートルの高地に位置し、冬は1メートル以上の積雪になる事もある豪雪地帯でスキー場もあり、水はけのいい土壌と昼夜の寒暖差を生かして蕎麦栽培も盛んな地域です。

 この高原にある「ひるぜんワイン」さんの歴史は、当時の岡山県知事と川上村(現・真庭市)村長の発案により出発。1978年(昭和53年)から自生するヤマブドウを使った本格ワインの研究を進め、1988年(昭和63年)には醸造に向け第三セクターの同社が設立され果実酒造免許を取得し、未踏の領域であったヤマブドウの栽培にも苦労をかさねながら11年の歳月をかけ成功。翌年の1989年(平成元年)、当時、西日本では唯一とされるヤマブドウ原料のワインが商品化されました。

 発足以来、現在に至るまで、この蒜山高原に古来より自生していた日本固有の野生種「山葡萄(ヤマブドウ)」の1000本もの穂木を山から採取し、香味良好で糖度が高く酸味の少ない等の特徴を持つ、優良な木の選抜を自社園で続けています。40年に及ぶ研究の結果、豊かな果汁成分を有する系統が発見され、さらなるワインの品質の向上が期待されています。蒜山産のヤマブドウはもともと、日照時間などの気候の違いから、本場とされる東北地方のものよりも甘みが強く、また皮の色が濃いのが特徴で、その素性を最大限に引き出すことを重視し、この地のテロワールをより豊かに表現すべく、今も研究・挑戦が続いています。
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ひるぜんワイン 三座赤 720ml

3,080円(税280円)
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店長 今井 博

■プロフィール■

・1988年より酒販売に従事する。

・1990年 第40期サントリーソムリエスクール卒業

・利き酒師「SSI日本酒サービス研究会・酒匠研究会認定」

・フランスワイン・コンセイエ「SOPEXAソペクサ・フランス食品振興会認定」