深川ワイナリー 東京都江東区

〜地域密着の下町ワイナリー。醸造の現場&新鮮ワインを身近に繋ぐ、この場所でしか出来ない素敵なアプローチを展開〜

株式会社スイミージャパン(深川ワイナリー) 代表者 中本徹氏  醸造責任者 上野浩輔氏

住所 東京都江東区古石場1-4-10

創業年 2016年

年間生産量 約2万8000本

自社畑 約0ヘクタール

深川ワイナリー醸造所の建物深川ワイナリーの看板表側深川ワイナリー看板裏側

【左】深川ワイナリーの建物  【中】深川ワイナリーの看板  【右】反対側にはキャラ「ワインマン」

深川ワイナリー醸造場内深川ワイナリーバー深川ワイナリーバーから窓越しに醸造場

【左】醸造場内の様子  【中】9席のbar「テイスティング・ラボ」  【右】窓越しに醸造見学しつつ試飲・購入も

 

 2016年6月に東京の下町「深川・門前仲町」に出来たワイナリーさんです。醸造所の周辺は、下町らしい人々の生活がありながら、「アートな街」として美術館、ギャラリーが多くあり、昨今では感度の高い人が集まりお洒落なカフェも増えているとお聞きしました。そんな下町文化とカフェ、アートが融合する町に、人を結びつける新たな要素「ワイン」を切り口として、下町情緒あふれ昼間から呑んでいそうな立ち飲み・角打ち酒屋的な、または、散歩やギャラリー巡りの途中でひと心地つけるカフェ・バー的な要素を有する、気軽に立ち寄れ、試飲し、購入もでき、しかも“醸造現場が見れる”事にこだわった素敵な醸造所が立ち上がったのです。お話では、醸造を身近に感じていただくために外せない条件として“醸造現場が見れる”事にこだわったがゆえに、この深川地域に納得のいく物件がなかなか見つけられず、開業が遅れたとの事でした。構想自体はもっと前からあり、広告代理店と貿易会社を営むワイン好きだった代表の中本徹氏が都心にワイナリーづくりを考えたのは2013年ごろで、その後、準備を進めるうちに知り合った、滋賀県でワイン醸造に携わってきた上野浩輔氏を醸造責任者に向かえ開業されました。実質、ワイナリーの実務全般も管理される上野浩輔氏は、山梨大学工学部醸造学科を卒業後、滋賀で17年半、新潟で5ヶ月、ワイン醸造の仕事をされてきたワイン醸造人で、JSA認定ワインアドバイザーや、エノログ(ワイン醸造技術管理士)の資格も有する方です。深川ワイナリーのコンセプトに賛同し、常に人に見せながら醸造するというプレッシャーも、はげみとやりがいに変え、人と人との繋がりを大切に楽しみながら、より醸造を身近に感じてもらう様々な取り組みをされています。醸造風景を眺めながらワインを試飲・購入できるワンコイン・バル「テイスティングラボ(試飲は20mlで100円)」や、バルの奥にある会員制レストランの併設。さらには、ワイナリー見学やワイン造り体験など、小さなワイナリーならではの手回し除梗破砕機、手動コルク打栓機を間近にする事も可能です。東京の地域性や人口密度の高さから大勢の人へのアプローチが容易な事で、多くの一般お客様と交流が深められるだけでなく企業や飲食店、料理人、ソムリエさん等との多様な繋がりをもてる可能性が手が届く近隣に無限と広がっています。イベントやお祭りへの参加なども含め、最先端の魅力的なコラボも実現し易い、経済活動の中心地のなかにあるメリットを活かした斬新なワイナリー運営に突起されていてワクワク感満載ですね。ただしその分、葡萄産地との距離は遠くなりますが、その距離を縮めるために、葡萄生産者の名前をエチケット(ラベル)に記載する事はもとより、現地にワイナリースタッフがおもむくだけにとどまらない、葡萄生産者と消費者を繋げるぶどう収穫ツアー等も企画し、しっかりと産地の魅力も伝えています。そんな深川ワイナリーさんが造るワインは、産地の個性をまじめに伝えるストレートで鮮やかな味わいです。無濾過または濾過であっても、野生酵母または培養酵母使用であっても、亜硫酸無添加または亜硫酸微少添加であっても、実直な造りで葡萄自身や醸造過程に合わせ五感で感じた最良の選択をされているため、造り分けたそれぞれのスタイルがしっかり楽しめます。
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店長 今井 博

■プロフィール■

・1988年より酒販売に従事する。

・1990年 第40期サントリーソムリエスクール卒業

・利き酒師「SSI日本酒サービス研究会・酒匠研究会認定」

・フランスワイン・コンセイエ「SOPEXAソペクサ・フランス食品振興会認定」