ワタリセファーム&ワイナリー 福岡県北九州市

〜北九州響き灘の潮風が運ぶ海辺のテロワールを求め、九州における初の本格ドメーヌの船出〜

ワタリセファーム&ワイナリー 代表者 藤田佳三氏

住所 福岡県北九州市若松区有毛1788

創業年 2017年(醸造所の完成年)

年間生産量 約-本 北九州市自社畑産葡萄100%使用のドメーヌさんです!

自社畑 約1.3ヘクタール

ワタリセワイン自社畑ソーヴィニヨンブラン1年目ワタリセワイン自社畑メルロ棚ワタリセワイン自社畑メルロ房

【左】植栽して1年目のソーヴィニヨンブラン自園畑  【中】メルロの棚自園畑  【右】開花した自園メルロの房(5月)

 

 福岡県北九州市で江戸時代から先祖代々受け継いだ農地を葡萄畑に転換して、自家栽培・自家醸造100%のドメーヌワインを造っているのがワタリセファーム&ワイナリーさんです。

 この地で農家4代目となる藤田佳三氏の藤田家は、長く農業を営んでいましたが葡萄の栽培はされていませんでした。もともとワイン造りを考えていた佳三さんが継いでから、ワタリセ自然農場として苺やトマト等各種野菜類を作る傍ら、手始めに食用葡萄の植栽から始めます。その後、日本各地に新規の小規模ワイナリーが開業しはじめ、本格的にワイン造りが現実味を帯びてきた2013年から満を持してワイン専用品種葡萄の栽培に着手し、2015年には自園葡萄を使ったワインを福岡県内の別ワイナリーにて委託醸造により発売。そして、2016年10月に認定された北九州市のワイン特区「汐風香る魅惑のワイン特区」を活用し、2018年2月26日に「ワタリセファーム&ワイナリー」として醸造免許を取得。晴れて自家醸造を開始しました。

 九州のほぼ最北端に位置する北九州市若松区有毛にある醸造所と自社畑は、海の近くに有り、潮風で夜は涼しく、粘土まじりの砂質土で水はけが良いことから、雨量が多くても葡萄のエキスを凝縮させるのに向いているそうです。その地域で先例の無い初のワイナリー創業というのは、リスクがあり多岐にわたりご苦労が多いとは思われますが、ご自身の温めてきた夢をあきらめず、長い期間をかけてじっくり積み重ねてきた経験と不屈の想いのおかけで、誰も味わったことが無い未開の地“北九州”のワインスタイルを私達の前に運んで来てくださいます。感謝!

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店長 今井 博

■プロフィール■

・1988年より酒販売に従事する。

・1990年 第40期サントリーソムリエスクール卒業

・利き酒師「SSI日本酒サービス研究会・酒匠研究会認定」

・フランスワイン・コンセイエ「SOPEXAソペクサ・フランス食品振興会認定」