つがるワイナリー 青森県北津軽郡鶴田町

〜日本一のスチューベン産地”鶴田町“にある小醸造所。自然酵母で醸し出す目から鱗の本格派な美味しさ!〜

つがるワイナリー 代表者 八木洋文氏

住所 青森県北津軽郡鶴田町大字鶴田字小泉335-1

創業年 2017年(2023年に「つがるワイナリー」に改称)

年間生産量 約1万5000本前後

自社畑 約0.7ヘクタール

 青森県津軽平野の中央に位置する鶴田町は、葡萄品種「スチューベン」が誕生したアメリカ・ニューヨーク州と同じ北緯41度に位置し気候が似ているとのことで1968年頃から作付けが始まり、現在日本一の生産量を誇るスチューベンの一大産地を形成して葡萄栽培が町に深く根付いています。鶴田町のスチューベンは、糖度20度前後の甘さ、貯蔵性の高さに加え、町独自の栽培技術「津軽式改良仕立て方」が特徴で、これらが評価され2019年には「地理的表示保護制度(GI)」に「つるたスチューベン」として登録されています。

 そんなスチューベン栽培が盛んな、歴史ある葡萄産地である鶴田町初のワイナリーとして2017年に創業した「WANO Winery(ワノワイナリー)」は、2023年オーナーのご逝去にともない現・代表者に引き継がれ、醸造スタイルや銘柄を一新し「つがるワイナリー」として再スタートしました。鶴田町のワイナリーとしてスチューベンに特化したワイン造りを特徴のひとつとし、自社畑ではほぼスチューベンを栽培(少量シャルドネとピノノワールがあります)。糖度の高い完熟した収穫をしています。自社畑のほか、鶴田町を中心とした津軽地方の良質な葡萄の使用にもこだわり、ステンレスタンクや木樽を使って醸造。また、自然酵母や濾過方法など、葡萄の特徴に会わせた製造方法で、様々なワイン造りに取り組まれています。現在の栽培・醸造を担当されている方は、海外(フランス、ドイツ、オーストラリア、ニュージーランド、チリ、南アフリカ)や、山梨(シャトー酒折ワイナリー)、長野(楠ワイナリー)、北海道(10Rワイナリー)と、国内も含め世界中様々な場所で経験を積み、最後に一番長くいらした「10Rワイナリー」さんから「つがるワイナリー」さんへ着任され、腕を振るわれています。

 飲ませていただいたスチューベンのワインは、味わいがしっかり入っており、いろいろなニュアンスが現れ、思いのほか本格的な食中用ワインになっていて、たいへん驚きました。自然酵母発酵し、無濾過又は粗濾過で仕上げ、亜硫酸無添加や微少添加の造りが活きた、心地よい鮮やかな果実感が詰まっているワイン達です。
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つがるワイナリー シャルドネ2022年白 750ml

4,400円(税400円)

 北のシャルドネとしてはたっぷりとした果実味があり、それでいて飲み飽きない酸とミネラルがバランスよく、味わいを支えています。


つがるワイナリー NAMAブラン2023年白 750ml

3,850円(税350円)

 自然発酵、無濾過、無添加の自然のスチューベンの味わいをそのまま瓶の中に閉じ込め、葡萄そのままの味わいをお楽しみいただけます。


つがるワイナリー 縄文の奇跡2022年赤 750ml

3,300円(税300円)
SOLD OUT

 鶴田町のスチューベンと、縄文の遺跡から発見された三内丸山ユメカモス酵母が出会い、時間をかけてゆっくり発酵させた赤ワインです。


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About the owner

店長 今井 博

■プロフィール■

・1988年より酒販売に従事する。

・1990年 第40期サントリーソムリエスクール卒業

・利き酒師「SSI日本酒サービス研究会・酒匠研究会認定」

・フランスワイン・コンセイエ「SOPEXAソペクサ・フランス食品振興会認定」