林檎学校シードル 林檎学校醸造所 長野県飯綱町
〜林檎産地の廃校を活用して、学び舎醸造所を開始。造るだけではない本格シードル文化の総合発信地に!〜
北信五岳シードルリー株式会社(林檎学校シードルリー) 代表者 小野司氏
住所 長野県上水内郡飯綱町大字倉井922
創業年 2017年(醸造免許取得&醸造開始年2019年)
年間生産量 約-本
自社畑 約-ヘクタール
林檎学校醸造所がある飯綱町は長野県の北部に位置し、町内に「いいづなアップルミュージアム(りんご博物館)」があるなど、明治期から始まったりんごの栽培が盛んな地域で、1968年(昭和43年)旧三水村時代には、全国生産量のおよそ1%、9560トンを記録し、日本一のりんご村になったほどの名産地です。また、1990年には、村の100周年記念事業として、英国王立園芸協会から16種類の英国りんご品種が寄贈され、シードル原料にも向く酸味の強い英国系の珍しいりんごも栽培されているという、シードル醸造には質・量ともに恵まれている地域といえます。
そんなりんごの町・飯綱町に、3軒のりんご農園さん(一里山農園、のらのらふぁーむ、はねげん羽生田果樹園)が中心となって、2018年3月に閉校した同町内にある三水第二小学校・校舎の一部(職員室と校長室)を改装、2019年2月に果実酒製造免許を取得し、シードル醸造所として開業したのが林檎学校醸造所(北信五岳シードルリー)さんです。自社醸造シードルだけではなく、近隣りんご農家さんの委託醸造も多く受け入れるとともに、見学や体験が出来る「シードルの学校」として、幅広くシードル文化を根付かせていく方針を持たれています。それもそのはず、北信五岳シードルリー代表取締役社長CEOの一里山農園・小野司氏は、2015年4月にシードル普及団体「日本シードルマスター協会」を設立した発起人で協会代表理事でもあり、各地イベント「シードルコレクション」や「シードルアンバサダー認定試験」などを企画し、2018年1月には「シードルの事典」を監修・出版されている、包括的に日本全域のシードル振興に務めている人物です。深い見識を持ちシードルに情熱を傾ける小野さん方々が運営する林檎学校醸造所シードルから目が離せません。
1,925円(税175円)
1組は、つがるをベースにイギリス原産のブラムリーズ・シードリングとメイポールの3品種をブレンドして日本酒酵母を使い華やかなでスッキリとした辛口に仕上げました。
1,925円(税175円)
2組は、中生種のシナノスイート、紅玉、秋映等をブレンドしてシードル酵母で醸した、控えめな酸、スッキリとした飲み口でアルコールやや高めな辛口シードルです。
1,925円(税175円)
SOLD OUT
この3組は、りんご栽培を断念された農家のりんごを引き取り、代金の一部を、台風19号豪雨災害に寄付させていただいたエシカル(人と社会、地球環境、地域のことを考慮して作られた)シードルです。