イレンカ 北海道岩見沢市
〜女性ヴィニュロンが魂込めて栽培する全面ピノノワールの自園畑。魅了する麗しのワイン〜
合同会社イレンカ 代表者 永井邦代氏
住所 北海道岩見沢市
創業年 2012年(ワイン初リリースは2015年より)
年間生産量 約1000本〜2000本
自社畑 約1.3ヘクタール(ピノノワールのみが植わっています)
【左】イレンカさん木彫りロゴ表札 【中】葡萄畑にある作業小屋 【右】自園ピノノワール畑の様子 【左】自園ピノノワール畑の様子 【中】自園ピノノワール畑の様子 【右】自園ピノノワールの房
「イレンカ」とはアイヌ語で、理想と希望を意味する言葉です。東京で20年以上化粧品メーカーに勤務し、一転してワイン造りを目指すと決めた永井邦代氏が管理しているイレンカさんの畑は、北海道岩見沢市(北緯43度)、美しい丘陵地帯が広がる栗沢町上幌地区にあります。2012年、10Rワイナリーさんの自社畑に隣接する1.3ヘクタールの休耕地に苗を植付けるところからスタート。緩やかな南向き斜面に、株間1m×畝間2mの植栽間隔で南北方向に58列、その後の補植または新たな植付けを経て現在は約4000本のピノノワール樹(主にディジョンクローン8種)が生育しています。土壌は、畑の部分により多少の差異はあるものの、基本的には粘土質・弱酸性土壌。植付時に土壌改良を目的として石灰と堆肥を散布し、草生栽培を行っています。栽培は、”リュット・レゾネ“=化学肥料や除草剤は一切使用せず、できる限り有機農法を実践されています。イレンカさんはヴィンヤード(葡萄畑)のみなため、ワインの醸造は自園にほぼ隣接する「10Rワイナリー」の設備を間借りし、必要に応じて同ワイナリーのブルースガットラブ氏からのアドバイスとサポートを受けられるという恵まれた環境のなか、基本的にはご自身で行われています。
周囲のワイン生産者から、最も畑に居る時間が長いとの話を聞く熱心さ!空知地方のテロワールを尊重、自然と共存しつつ細心の注意をはらって”守り育てる“ものとの考えから誕生する、女性ヴィニュロン(ブドウ栽培兼ワイン醸造農家)の心のこもったピノノワールワインです。
3,850円(税350円)
SOLD OUT
ほんのりスモーキーな樽香と、きめ細かいタンニンが程よいアクセントを添え、ボディは軽めながら、クールクライメット のエレガント・ピノノワールの滋味深い味わいが楽しめる仕上がりになったかと思います。