ヴィンヤード多摩 東京都あきる野市
〜東京初の都内自社畑を持つ醸造所が誕生。葡萄畑造りから始まった地産自醸の東京ワインが世界をつなぐ〜
株式会社ヴィンヤード多摩 代表者 森谷尊文氏
住所 東京都あきる野市下代継408-1
創業年 2015年(ワイナリー稼働年2018年)
年間生産量 約1万本
自社畑 約0.7ヘクタール(東京都あきる野市内に自社畑を増やして行く予定)
【左】ヴィンヤード多摩ワイナリーの建物 【中】ヴィンヤード多摩 自社畑の看板 【右】自社畑の様子(2月) 【左】醸造場内の様子 【中】スパークリングを造るタンク 【右】樽熟成のセラー区画 ヴィンヤード多摩は、2015年に東京都の西側、あきる野市に、ワイン用葡萄品種の自社畑を作る事から始まり、2018年同市に醸造所を開設した東京都初の自社畑(ヴィンヤード)を持つワイナリーです。自社畑と醸造所のある、あきる野市は、都心から40〜50キロメートル圏に位置し、多摩川水系の支流である秋川と平井川の二つの川を軸として、比較的緩やかな秋川丘陵、草花丘陵に囲まれる平坦部と、奥多摩の山々に連なる山間部から形成されていて、東京都とはいえ美しい自然が生きづいています。この地でワイナリーを創業した代表者森谷尊文氏は、ワイン好きな現役歯科医師さんで、自身の医院の休日には自らも畑に立ち、ブドウの栽培、ワイン醸造を行っています。「ワインを飲むのが好きだから。ワインを広めたい。人々が笑顔になれるように」をモットーに、「あきる野市と世界をつなぐ架け橋に」を掲げ、東京都自社畑ワインの生産量を8000本ほどまでにする予定。現在、東京都あきる野市自社畑産ワインのほかに、栃木県岩舟町、長野県塩尻市からの優良な葡萄を買い付けたワインも発売し、ラインナップを形成しています。ヴィンヤード多摩ワイン 東京ルーシュ2022年赤 750ml
6,050円(税550円)
自社農園で育てたヤマソービニヨンを使用した、ヴィンヤード多摩のフラッグシップワインです。ヤマブドウとカベルネソーヴィニヨンの特徴が掛け合わされた野趣味でありながらもエレガントなワインです。
ヴィンヤード多摩ワイン 東京ルーシュ2018年赤 750ml
3,960円(税360円)
東京都あきる野市上ノ台地区に所有する自社畑のヤマソーヴィニヨン種を丁寧に仕込んだ後、半量はフレンチオークの新樽で。残りはステンレス樽にて熟成させ、最終的に全てのキュヴェをブレンドしました。艶やかな質感と上品な味わいが特徴のミディアムボディ。