大三島みんなのワイナリー 愛媛県今治市大三島町
〜瀬戸内海に浮かぶ美しいミカン畑の島。果樹栽培に向く気候と土壌を活かしたワイン用葡萄の島ワイン〜
株式会社大三島みんなのワイナリー 代表者 伊東豊雄氏 栽培・醸造責任者 川田佑輔氏
住所 愛媛県今治市大三島町宗方5208-1
創業年 2015年(2019年9月島内に醸造所完成、2020年より自社醸造開始)
年間生産量 約9000本
自社畑 約2.5ヘクタール 契約畑 約0.22ヘクタール
愛媛県今治市(いまばりし)に属し、瀬戸内海で5番目に大きい島「大三島(おおみしま)」は、本州の広島県尾道市と四国の愛媛県今治市を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」道路の中央に位置する、みかん畑に覆われた美しい島です。地中海に似た果樹栽培に向く温暖な気候に恵まれながらも高齢化によって増える、みかん畑などの耕作放棄地を活用し、ワイン用葡萄(マスカットベリーA、シャルドネ、ヴィオニエ、ピノグリ、メルロ他)の畑に転換する試みが、建築界最大の名誉と言われている「プリツカー建築賞」を受賞している世界的に有名な日本人建築家・伊東豊雄(いとうとよお)氏を中心に、2015年よりスタートしました。
2011年、島に「今治市伊東豊雄建築ミュージアム」ができたことが契機となり、島の景観を残そうと、伊東豊雄氏が「日本一美しい島、大三島をつくろうプロジェクト」を主宰。様々なプランが検討されるなか、伊東氏の奥様からワインの魅力を教授されたのをきっかけに、その後ソムリエになり、さらにはワイン醸造を志し山梨大学のワイン科学特別コースに入学していた川田祐輔(かわたゆうすけ)氏が、耕作放棄地を活かしたワイン事業を提案。そこから伊東氏を代表とし、ワイナリー起業をめざしていた川田氏を栽培・醸造責任者にすえた大三島のワイナリーづくりが、気候・土壌もブドウ栽培に向くということで、移住者も含め島を挙げて始まりました。
四季を通じて温暖少雨で、気候温和な瀬戸内海式気候。南向きの斜面が多く、砂や石が混じる礫混じりの砂壌土で水はけがよく、地温が上がりやすく果実が熟しやすい土壌。潮風からのミネラリーなニュアンスも期待できる、瀬戸内海に浮かぶ美しい島ならではの、“島テロワール(島らしさ)”を持ったワインが誕生しました。大三島ワイナリー 島白シャルドネ樽熟成2023年白 750ml
4,301円(税391円)
2023年の大三島では一年をとおして気温が高かったことで全体にライトで優しい味わいのワインになったため、樽醗酵の果汁と樽熟成果汁をブレンドし味わいを調整、前年までとは違う醸造を行いました。香りは木樽由来の華やかなバニラの香りと柑橘、パイナップルの香りを感じ、味わいには蜂蜜、アーモンドのニュアンス、後味の塩味がしっかりと感じられます。
3,600円(税327円)
大三島産・自社農園のシャルドネ種を使用してつくる大三島の定番白ワイン。樽は使用せずステンレスタンクから瓶詰した、果実味豊かなタイプ。2023年収穫葡萄を使用。青りんご、白桃などのフルーツの香りに、クリアな味わい、綺麗な酸がたのしめるシャルドネらしい白ワインです。
大三島ワイナリー 島白スパークリング・マスカットベーリーA2023年白泡 750ml
2,901円(税264円)
大三島産のマスカット・ベーリーAを使用し、白ワインと同じ製法で色が出ないように圧搾、瓶内二次発酵により白のスパークリングワインとして仕上げています。色味はほんのりと赤味をおびた黄金色、林檎や柑橘の香りと穏やかな酸味が特徴で、りんごの蜜のようなニュアンスもあります。優しい味わいです。
大三島ワイナリー 島白シャルドネ樽熟成2021年白 750ml
4,301円(税391円)
SOLD OUT
香りは洋梨や青林檎、桃のあとに、バニラ香やハチミツ、檸檬のニュアンス。味わいはのびやかな酸に、樽由来の風味が重なります。
大三島ワイナリー 島紅マスカットベーリーA樽熟成2020年赤 750ml
3,801円(税346円)
SOLD OUT
甘いベリーの香りとラズベリー、チェリーの要素に、樽由来のスパイシーなバニラの香りが特徴です。酸・果実味・タンニンのバランスが良い、香り豊かな赤ワインになりました。
大三島ワイナリー 島紅マスカットベーリーA2022年赤 750ml
3,600円(税327円)
SOLD OUT
2022年収穫の大三島産マスカットベリーAを100%使用した赤ワインです。黒々と熟した葡萄を慎重に選果し、赤ワイン用に使用しています。
大三島ワイナリー 島ロゼ・マスカットベーリーA/メルロ2022年ロゼ 750ml
3,000円(税273円)
SOLD OUT
色づきの浅い大三島産のマスカットベリーA80%とメルロ20%を使用し、ロゼワインに仕立てました。ベリーAらしいイチゴや綿菓子の香りをお楽しみいただけます。