刈穂 秋田清酒 秋田県大仙市
〜人の手をかけ、6台の古式酒槽(さかふね)を駆使して全量搾る、うまみの乗った辛口酒〜
秋田清酒 代表者 伊藤洋平氏
住所 秋田県大仙市戸地谷字天ヶ沢83-1
創業年 1865年
ひと冬、約80本におよぶ仕込みのほとんどが、純米酒または吟醸酒という、酒通に愛飲されていなければできない醸造構成の酒蔵です。時間のかかる山廃酒も多く、手造りに徹しているため、蔵人さんも大勢います。2千石規模の酒蔵では考えられない緻密な作業をして、辛口でありながら、表情豊かで人間味あふれる酒を生み出しています。仕込水は、奥羽山系の雪解け水が地下深く浸透し刈穂蔵近くに堆積されている厚さ13mの砂礫層に洗われて汲み上げられる、秋田県では珍しい中硬水であることから、力強い発酵から生れるキレのある辛口酒が出来あがります。飲ませていただいた刈穂の水は、燐としたキレを感じました。
蔵内で最も目を惹くのは、6台もの「槽(ふね)」と呼ばれる搾り機が鎮座している所でしょう。普通の酒蔵では、ヤブタ式などの機械搾りが多く、半日ほどで一気にタンク1本分搾ってしまい、「槽」のような、何十袋もの酒袋に小分けして詰め、更にそれを積み替えたりして重石で押し出す、丸一日かかる搾り機は、手間も時間もおしまない少量の吟醸をじっくり搾るため1機あればよいところなのです(無い蔵も多い)。上級酒から日常酒まで、蔵の全製造酒を6台の「槽」を駆使して、時間をかけて搾る作業は大変な重労働です。しかし、ゆっくりと搾られる酒には、旨味が残り、実に味わい深い酒になるのです。
3,300円(税300円)
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みずみずしい香味と爽やかさを感じる旨味が特長です。全量槽掛けしぼりで上槽し、香味がいちばん豊かといわれる「中取り」部分だけを瓶詰めしています。
刈穂・六舟 純米吟醸無濾過中取り生原酒 720ml【限定酒】
1,650円(税150円)
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みずみずしい香味と爽やかさを感じる旨味が特長です。全量槽掛けしぼりで上槽し、香味がいちばん豊かといわれる「中取り」部分だけを瓶詰めしています。
3,630円(税330円)
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刈穂蔵「kawasemi label」の新酒を酒槽(さかふね)でしぼり、そのままボトリングしました。刈穂蔵周辺に桜が咲く頃、カワセミが戻って来ます。生まれたて新酒の春を呼ぶ味わいをお楽しみ下さい。
1,815円(税165円)
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刈穂蔵「kawasemi label」の新酒を酒槽(さかふね)でしぼり、そのままボトリングしました。刈穂蔵周辺に桜が咲く頃、カワセミが戻って来ます。生まれたて新酒の春を呼ぶ味わいをお楽しみ下さい。
3,520円(税320円)
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刈穂伝統の槽掛けしぼりで上槽し、薄いおりがからんだまま瓶詰めしました。爽快な香味と涼やかな後味をお楽しみください。
1,760円(税160円)
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刈穂伝統の槽掛けしぼりで上槽し、薄いおりがからんだまま瓶詰めしました。爽快な香味と涼やかな後味をお楽しみください。