志太泉 志太泉酒造 静岡県藤枝市
〜そのまま仕込めるほどの清らかな地下水の良さを活かし、綺麗な香りと味わいの美酒を育む〜
志太泉酒造 代表者 望月雄二郎氏
住所 静岡県藤枝市宮原423-22-1
創業年 1882年(明治15年)
【左】酒蔵の全景 【右】醸造棟の壁面看板と土手の桜
志太泉酒造さんは、藤枝の地主から分家した初代・望月久作氏が、本家で収穫されたお米を有効利用しようと、1882年(明治15年)に創業しました。かつての志太郡(現在は藤枝市)にあたるこの地が、瀬戸川の伏流水が流れる素晴らしい水の湧く土地であった事から「志し太く、泉のように湧き立つ酒を造りたい」という願いを込めて「志太泉」という酒名とし、酒蔵の開業地に選んだと伝えられています。歴史を感じる大きな瓦屋根の母屋と醸造棟が並び立ち、すぐ横を流れる瀬戸川の土手沿いにある桜並木は春になると見事な花を咲かせ、酒蔵とともに美しい日本の原風景を醸し出す、今も素晴らしい環境が息づいている場所です。お酒に使用する仕込水は、井戸から汲み上げる瀬戸川の地下伏流水(硬度3.4の中軟水)を濾過など一切せずともそのまま仕込みに使える清らかさで、飲ませていただくと膨らみを感じつつ心地よく喉に入っていく美味しいお水でした。蔵も含め周辺一帯では今も水道が引かれておらず、近隣のどの家も自家の井戸水か、共同井戸からの水を利用しているほど地下水が綺麗であり、また質的にも秀でていて地元藤枝市の「手揉み茶保存会」のお茶会では、必ず志太泉さんの仕込水が使用され、お茶の先生方からも認められている水質とのこと。志太泉酒造さんのお酒は、川の上流に工場も無く今も清浄さが保たれている、そのまま仕込に使えるほどの恵まれた柔らかな水の良さを最大限に活かすことを第一に、静岡酵母を用いて綺麗な香りを織り込みつつ、爽快な果実感と含み香を持ち、米の旨みと優しい酸が広がる味わいになる様、丹念に時間をかけ小規模手造りで醸造されています。
4,070円(税370円)
山田錦のやわらかな旨みと仕込水のきれいさの表現を目指した純米吟醸酒。華やかさを感じる香りと上質な米の旨みが、綺麗な発酵を思わせる透明感のあるボディに包まれています。
2,090円(税190円)
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山田錦のやわらかな旨みと仕込水のきれいさの表現を目指した純米吟醸酒。華やかさを感じる香りと上質な米の旨みが、綺麗な発酵を思わせる透明感のあるボディに包まれています。
3,300円(税300円)
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澄んだ部分を生原酒のまま瓶詰めした、良いとこ取りの少量品。華やかなバナナやメロンの様な吟醸香があり、綺麗な旨みが溢れ立つフレッシュな味わい。
1,760円(税160円)
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澄んだ部分を生原酒のまま瓶詰めした、良いとこ取りの少量品。華やかなバナナやメロンの様な吟醸香があり、綺麗な旨みが溢れ立つフレッシュな味わい。
3,300円(税300円)
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静岡県酵母の特徴である爽やかな清々しい吟醸香があります。低温長期のモロミにより山田錦らしいミディアムボディの上品な旨みを引き出しつつ、切れの良さやミネラル感を追求しています。
1,760円(税160円)
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静岡県酵母の特徴である爽やかな清々しい吟醸香があります。低温長期のモロミにより山田錦らしいミディアムボディの上品な旨みを引き出しつつ、切れの良さやミネラル感を追求しています。
2,860円(税260円)
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希少で高価な酒米「愛山」を、あえて精米歩合65%の純米酒にして、お手頃感ある価格帯で発売。「愛山」の練るような甘味というより、ミネラル感のある杯の進みやすいお酒になっています。