澤屋まつもと守破離 松本酒造 京都府京都市伏見区
松本酒造 代表者 松本総一郎氏
住所 京都府京都市伏見区横大路三栖大黒町7
創業年 1791年(寛政3年)
灘と共に日本酒の2大銘醸地として、栄えてきた京都「伏見」。歴史・文化的に重要である京都では、大規模工場が立ち並ぶ、という感じにはなりえず、思い描いたより普通の町っぽいです。伏見の名水「伏水」をもとめて、この狭い地域に、大・中規模の酒蔵が密集してあります。少しあげると「月桂冠・黄桜・富翁・玉乃光・招徳」など、歩いてまわれる範囲にあります。工場・ビルっぽい酒蔵が多いなか、京都らしい風情をもっとも残している酒蔵が「松本酒造」です。巨大な板壁とカワラ屋根・レンガの煙突、ついつい見とれてしまいます(京都府からの依頼もあり、この外観を維持しているらしい)。松本酒造は「日出盛・桃の滴」の銘柄で有名ですが、「純米」にこだわった銘柄として「澤屋まつもと」を造りました。この「澤屋まつもと」銘柄が始まって初の蔵見学者ということで、とても歓迎していただきました。
蔵のなかに案内されると、地方の地酒蔵よりかなり広く感じました。全体的に規模は大きめですが、古い蔵を維持しつつ造っているので、ほとんど手造りの状態。オートメーションとか、工場のラインがあって整然としているというのではなく、かなり、建て増しとか改築で、ごちゃごちゃしています。かえって人手がかかっているようです。この酒蔵のお酒に手造りの暖かみを感じるのは、こういうところにあるのでしょうか。ひとつ目をひいたのが、大きいブレンドタンクがあったことです。小さい酒蔵では、利き酒して飲み頃のタンクから順々に出荷していくことが多いので、多少出荷タンクにより味がばらつくことがありますが、ここでは、品質を均一化するためにそれぞれのタンクの酒をブレンドして出荷します。いつ飲んでもお気に入りの味を維持し続けるのも、ひと手間かかって大変なことです。全国各地に、いつでも安定した味で出荷していた伏見酒のなごりがみえて面白いところです。
2,860円(税260円)
五百万石らしい線の細さの中に膨らみのある旨味と爽やかな酸味がある味わい。料理を引き立てるキレ味を表現するために発酵した際の自然な炭酸ガスが少量含まれています。
1,430円(税130円)
五百万石らしい線の細さの中に膨らみのある旨味と爽やかな酸味がある味わい。料理を引き立てるキレ味を表現するために発酵した際の自然な炭酸ガスが少量含まれています。
3,080円(税280円)
人気酒の澤屋まつもと守破離五百万石を少量だけ本生酒の状態で瓶詰めした限定出荷品です。より、しぼったままのフレッシュ感があります!
澤屋まつもと守破離 五百万石生(純米) 720ml【限定酒】
1,540円(税140円)
SOLD OUT
人気酒の澤屋まつもと守破離五百万石を少量だけ本生酒の状態で瓶詰めした限定出荷品です。より、しぼったままのフレッシュ感があります!