シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン ACマルゴー(グランクリュ2級)
フランス・ボルドー地方メドック地区マルゴー村
シャトー名は14世紀にマルゴーに移住したフランス南西地方出身のデュルフォール・ド・デュラ家に由来しています。1824年、当時の所有者ヴィヴァン子爵が自分の名をたしてデュルフォール・ヴィヴァンにしました。1944年当時は、2級の中で最も高い値段で取り引きされているほど、評価が高かまりました。1937年にはシャトーマルゴーに買い取られ、長年そこで醸造されていましたが、その筆頭株主だったフランソワ・リュルトンの息子リュシアン・リュルトンが1961年に所有者となりました。1992年にはその息子ゴンザーグ・リュルトン氏が後を継いでいます。1992年までは、マルゴーワインに多い金色のラベルでしたが、1993年から白地ラベルになりました。
ボルドーは海洋性気候で雨も多く、1シャトーの畑もかなり広いことから、有機栽培を実施するのが非常に難しい土地だと言われています。ですが、デュルフォール・ヴィヴァンでは、自然な栽培を行うことで環境に良いことはもちろん、畑で働く人たちにも、そして飲んでもらう人たちにも優しい農法を目指し、また畑のテロワールを最大限に表現したワインを造るために、サステーナブル農法を実践してきました。さらに、2009年から畑の一部でビオディナミ農法を始め、毎年ビオディナミの区画を増やし、2011年には50%、そして2013年からは100%ビオディナミでブドウを栽培しています。「輸入元様の紹介文より」シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン2020年赤 750ml 【ボルドー・マルゴー】
11,880円(税1,080円)
シャトー・マルゴーに帰属しており知名度も低かったが、リュルトン家が所有して、品質も知名度も上がってきました。正統派マルゴースタイルを尊重した、エレガントなスタイル。