ユズファーム アンド ヴィンヤード 宮城県七ヶ宿町
〜大学在学時のワイン研究や、在職中の栽培・醸造経験を原資に、生まれ故郷宮城に戻り自身のワイン造りに専心〜
ユズファームワイナリー 代表者 荒井謙(あらいゆずる)氏
住所 宮城県刈田郡七ヶ宿町
創業年 2020年
年間生産量 約5000本(ワインとシードルを合わせて)
自社畑 約2.2ヘクタール(葡萄) 約0.4ヘクタール(林檎)
宮城県の「七ヶ宿(しちかしゅく)町」は、宮城県の最南西部、福島・山形の両県との境界に位置し、福島県の県庁所在地・福島市と山形県の葡萄産地・高畠町に隣接した、蔵王連峰の南麓にある標高300m〜500mほどの高原の町です。隣町の宮城県白石市ご出身の荒井謙(あらいゆずる)氏は、東京の大学・大学院在学時に行ったワイン用葡萄研究や、長野県中堅ワイナリー在職時の栽培・醸造などの経験をもとに、宮城県七ヶ宿町でのワイン造りの可能性を見い出し、2020年からヴィンヤード(葡萄畑)を少しずつ広げていて、後にはワイナリー(醸造所)の設立を目指されています。
酒販店でのアルバイトをきっかけにワインの魅力に触れた荒井謙氏は、東京工科大学在学中に出会った、もと山梨大学ワイン科学研究センター長である高柳勉教授指導の下、一期生として研究室を立ち上げ、ワイン・葡萄の研究(白ワインに含まれる味関連成分とその相互作用)を大学院まで行いました。その後、長野県にある中規模ワイナリーに新卒で入社。入社1年目より葡萄栽培・ワイン醸造業務に従事。2016年、学生時の学術的研究及び栽培・醸造の実務経験より、エノログ(ワイン醸造技術管理士)取得。在職期間中、メーカーとしてワイン造りだけでなく、販売職や直営店舗での店長としての店舗経営にも従事。最終的には、ワイン醸造現場のリーダーとして、醸造管理、製品化業務に加え、新商品開発にも携わりました。2019年に30歳で退職し独立。13年離れていた地元である宮城県に戻り、栽培適地を検討。自身が経験を積んだ長野の気候と四季の流れが近いと感じた、父方の実家がありご自身のルーツでもある七ヶ宿町にて、将来のワイナリー設立を目指して、2020年から葡萄栽培を開始されています。ユズファーム&ヴィンヤード ルート113ブラン2023年白 750ml
3,740円(税340円)
SOLD OUT
宮城県七ヶ宿町の自社畑にて栽培されたシャルドネとソーヴィニヨン・ブランを丁寧に搾り、ゆっくりと低温発酵。フルーティーな香りとピュアな果実味を感じられる爽やかな辛口白ワインです。
ユズファーム&ヴィンヤード アルモルージュ2023年赤 750ml
2,750円(税250円)
SOLD OUT
山形県産のマスカット・ベーリーAをベースに、宮城県七ヶ宿町産の自社畑にて栽培されたピノ・ノワールをブレンド。ぶどう・ワイン・人びと、豊かさと穏やかな調和を願って。