雪の茅舎(ゆきのぼうしゃ) 齋彌酒造店 秋田県由利本荘市
〜健全に保たれた蔵内環境から、有益な微生物たちの営みが織りなす、自然な旨み〜
齋彌酒造店 代表者 齋藤浩太郎氏
住所 秋田県由利本荘市石脇53
創業年 1902年(明治35年)
明治35年(1902年)に初代 齋藤彌太郎氏により創業された斎彌酒造(さいやしゅぞう)さんは、当時のまま残る蔵・店舗・住宅など11棟が国の登録有形文化財に登録されている趣のある酒蔵さんです。元々の「由利正宗」銘柄から「雪の茅舎」がメイン銘柄に移行し近年有名になっていますが、創業以来、自社培養酵母と米の磨きにこだわった酒造りをされています。2019年3月4日放送のNHKテレビ番組プロフェッショナル仕事の流儀「踏み出す勇気、終わりなき革命 杜氏・高橋藤一」で話題となり、名匠高橋藤一氏の擁する革新的な齋彌酒造店さんの造りが世間に広く知れ渡ることになります。その酒造りの特徴的な一端は、「お酒は人ではなく、微生物が醸す」という考え方に基づき、薬剤を使用した蔵内殺菌等を行わず、徹底した清掃により有益な微生物の環境を大切に保全し、醸造において余分な手を加えないこと。微生物の働きにまかせ、ゆっくりと醸され「櫂入れをしない」、「濾過をしない」、「加水しない」と、お酒そのままの状態で完成させます。日々の清掃は言うまでもなく、蔵の天井・梁など隅々まで清掃を行うことで、蔵内の微生物のバランスを整えるようにしているため、清浄であり余計な薬剤も使用しないことから2001年に酒蔵としては日本で初めてオーガニック認定も受けています。高橋藤一杜氏をはじめとする熱心な職人さん達の高度な技により酒造りが行われ、伝統の技と日々の研究が精度の高い「酵母の自家培養」や「山廃の復活」を可能にしています。
1,815円(税165円)
純米吟醸のほどよい果実の香りと、ふくよかで上品な旨味がなめらかに感じられ、キレとの見事なバランスが楽しめる酒蔵の実力を実感できる一本です。
3,300円(税300円)
純米吟醸のほどよい果実の香りと、ふくよかで上品な旨味がなめらかに感じられ、キレとの見事なバランスが楽しめる酒蔵の実力を実感できる一本です。
3,300円(税300円)
SOLD OUT
雑味のない清涼感と、密度のあるなめらかな旨味は徹底した下処理に裏打ちされた至極の純米吟醸酒のひやおろしです。